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研究所概要

 地球環境問題やエネルギー問題を考えながら、未来の私たちの社会をより良いものにするために、鉄の魅力を最大限に発揮するための新たな材料基礎研究を展開します。

 そのためには、材料基礎の原理・原則を大切にし、機械的特性と微細組織の関係、並びに新しい評価技術や計算プログラムの研究が必要であり、工学研究科マテリアル科学コース他、 色々な研究室との連携を深めています。また大学院工学研究科の産学官共創コースにも協力領域の一つとして参画しています。
 
 日本製鉄(株)は全国に製造・研究開発拠点を持ち、また主要な3つの研究開発部門を富津・尼崎・波崎に保有しています。そして全国の大学との共同研究も精力的に展開する中で、大阪大学研究拠点においては「Industry on Campus」という産学連携コンセプトに歩調を合わせ、企業と大学からの双方の研究者、学生達が研究や学びの場を共有し、新たな材料基礎研究の情報発信の場となることを目指しています。

沿革

2015年4月1日~ 2019年3月31日
新日鐵住金(マルテンサイト基礎科学)共同研究講座

2019年4月1日~ 2024年3月31日(第一期)
日本製鉄材料基礎協働研究所